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執筆者の写真MAL

時間とエネルギー(本日は殴り書き)

人が持つ時間とエネルギーは限られている。

時間は人に平等に与えられたものであり、エネルギーも個人差はあるものの個々に持つ量は決まっている。

どちらも貴重なもので、増やしたいからと言って増やせるものではない。

人と接する時は相手の貴重な時間をいただいていると意識し、仕事であればその時間とその人のエネルギーに対価を支払う。

仕事であれプライベートであれ、自分の時間を使う時にも勿論その様に意識をする。


限られた時間とエネルギーであったとしても、個々に1時間にどれだけのエネルギーを使うかはまた別の話。

少し解りやすいかもしれないので、僕の仕事を例にあげると、

フォトグラファー である僕は今そこの瞬間に爆発的なエネルギーを注ぎ込みシャッターを切る。

故に僕が集中して仕事ができる時間は長くても2時間で、ペースを間違えると1時間経たずして動けなくなる事も珍しくなく、会社員の方々の様な時間とエネルギーの使い方はできないのが僕の現実だと思う。

若い頃はもう少し長い時間でも大きなエネルギーを注ぐことができたと考えると、年齢とともにエネルギー量の減少を感じるが、その持っているエネルギーの質は確実に高くなっていることもフォトグラファーという仕事を通して実感することができる。


個々に持つ時間とエネルギー量、これまで意識していなかった方々もこれらを意識することで、大切な何かに気づくかもしれない。

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