今回のコロナウィルスの件で各国々の国民性や気質が見て取れるような気がしています。
そして外出自粛要請が出ている今日は、多くの人の心理とは裏腹に窓の外の景色がとても静か。
心地良い風と鳥の声が故郷の情緒を思い起こさせ、改めて僕達は自然によって生かされていることを感じます。 やはりこの世界に不要なものはないのですね、熊楠先生。
人の心は「ストローク」がないと生きていけない。心理学用語で「存在認知」とも言われるその定義とは「あなたがそこにいることを、わたしは知っている」。存在認知(ストローク)をコンセプトに私が撮影するポートレートは、人が自分の存在を生きるためのきっかけや気づきを得るものでもあり、ポートレートを見る側との信頼関係の構築やストロークの交換を目的としたものでもある。その写真の可能性はプロフィール写真のみならず、グリーフケアのサポートや自他を含める大切な人に宛てた深いストロークとメッセージであり、多くの人々に貢献できるものであると考えている。
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